ページ

2010年11月18日木曜日

.emacs を 晒す

.emacsを晒します。

完全に自分のためですw


2010年11月11日木曜日

Comic Glassで青空文庫するためのブックマークレット

個人的に最強だと思っているComic GlassというiPhoneアプリがある。
Comic Glassは自炊した電子書籍を閲覧するためのアプリなのだけどPDFが読めたりして
それ以外にもPDFで配布されている技術文章なんかを読むのに重宝してる。

青空文庫と言う既に著作権が切れている書籍をオンライン上で共有しようと言う活動をしているサイトがある。
iPhoneや他の携帯端末ではこの青空文庫で公開されている書籍を読む為のアプリケーションが数多く存在する。
なかなか人気があるようで、自身もNokia時代から(確かMobiPocketReaderと言う)アプリで読んでいた。

iPhoneにも両方を実現できるi文庫とかあるのだけど、せっかくComic Glassがあるのだからこれ使えないかなあ
なんて思ってググって見たらあっさり 青空キンドル というKindleで青空文庫に公開されている書籍を読むために
PDF化し整形してくれる素晴らしいサービスを発見した。

このサービスと、公開されているブックマークレットを少しだけ改変し、使用することで
iPhone単体で青空文庫のデータをPDF化しComic Glassへダウンロードし快適な閲覧ができるようになった。

まったくもって他人のふんどしで相撲を取っている事と、勝手に外部からサービスを使わせてもらう事を
不特定多数に公開するのもどうかなぁと思って悩んだのだけど、意外と需要がありそうということと、
ダメもとで青空キンドルの作者 @takayama氏に問い合わせたら「自由に使っていいよ!」と快諾いただいたので
改変したブックマークレットを公開することにしました。
* 11/15 ブックマークレットのシングルクオートが全角になっていたため半角に修正しました。
* 11/17 ブックマークレットが実行できない文庫もあるようです。それについて追記しました。

2010年11月3日水曜日

Debian 5.0.6 lenny で Mozcをインストールしてみたメモ

稀に発症する、「環境を構築したくなる病」の為、自宅で余らせていたVAIO TRの環境を再構築。
Debianいれて日本語環境はやっぱりMozcだろということでこちらのサイトを参考にインストールしてみたのでメモ。

[参考サイト] ねぎまともずく - scim-mozc on debian lenny

まず、ビルドに必要なパッケージをインストールする
何回かに分けてるのは、失敗するたびにパッケージを入れたからw
# aptitude install build-essential scim-dev zlib1g-dev libcurl4-gnutls-dev libssl-dev subversion libqt4-dev
# aptitude install scim
# aptitude install g++ python libcurl4-openssl-dev libssl-dev zlib1g-dev libdbus-1-dev libglib2.0-dev subversion devscripts debhelper libqt4-dev scim libscim-dev
Protocol Buffersとlibgtestがlennyのパッケージとして用意されていないのでダウンロードしてコンパイル、インストール
#  cd /usr/local/src/
# wget http://protobuf.googlecode.com/files/protobuf-2.2.0a.tar.bz2
# wget http://googletest.googlecode.com/files/gtest-1.5.0.tar.bz2
# tar xf gtest-1.5.0.tar.bz2
# cd gtest-1.5.0
# ./configure
# make
# make install
# cd ..
# tar xf protobuf-2.2.0a.tar.bz2
# cd protobuf-2.2.0a
# ./configure
# make
# make install
gclientをSVNから落としてきて、環境変数に登録
# cd ..
# svn co http://src.chromium.org/svn/trunk/tools/depot_tools
# export PATH=/usr/local/src/depot_tools:$PATH
gclientでmozcの最新バージョンを持ってくる
# mkdir mozc
# cd mozc
# gclient config http://mozc.googlecode.com/svn/trunk/src
# gclient sync

レッツmozcコンパイル!
# cd src/
# python build_mozc.py gyp
# python build_mozc.py build_tools -c Release
# python build_mozc.py build -c Release unix/scim/scim.gyp:scim_mozc unix/scim/scim.gyp:scim_mozc_setup unix/emacs/emacs.gyp:mozc_emacs_helper server/server.gyp:mozc_server gui/gui.gyp:mozc_tool
scimにmozcを登録
# cd out_linux/Release/
# mkdir /usr/lib/mozc
# cp mozc_server mozc_tool /usr/lib/mozc/
# cd lib.target
# cp libscim_mozc.so /usr/lib/scim-1.0/1.4.0
# rm -rf /usr/lib/scim-1.0/1.4.0/libscim_mozc.so
# cp libscim_mozc.so /usr/lib/scim-1.0/1.4.0/IMEngine/mozc.so
# cp libscim_mozc_setup.so /usr/lib/scim-1.0/1.4.0/SetupUI/mozc-setup.so
これでとりあえずscim-setupにmozcが登録されてたので恐らくmozcが使えてると思う。




2010年11月1日月曜日

Wordpress 3.0.1 で User Role Editer が動かない場合のメモ。

仕事でWordpressを使っているのだけど、管理権限を細かく設定するためにUserRoleEditerというのをインストールしてみた。
インストール自体はいたって簡単で、管理者権限でプラグインの追加のための検索機能を使ってUserRoleEditerを検索し、インストールするだけ。

要求としては特権管理者以外でもプラグインの追加をしたり、テーマを追加したりしたいということだったので
細かく権限を設定するためにはこのプラグインを使用することにより細かく権限を設定できたりすることができるらしいとのこと。

ところが、インストールしてみたものの、説明にあるサイドメニューの[ユーザ]の中に[User Role Editer]というメニューが無い。
あれー?おかしいなー?とか思いながらプラグイン管理画面のプラグイン毎の[設定]のリンクをたどってみるも、ダッシュボードに移動してしまう。

なんだ?バージョンが対応してないのか?とか色々調べてみても公式サイトには最新版のWordpress3.0.1でもちゃんと動作すると書いてあるし、
FAQにはマルチサイトで使ってても問題ないよ!なんて事も書いてある。

解決方法をググってみたのだけど全然ヒットしかなったので公式サイトのフォーラムをのぞいてみると解決方法が書いてあった!

Can't access plugin settings page
http://shinephp.com/community/topic/cant-access-plugin-settings-page

内容をみると、プラグインのソースコードを直接編集しなければならないらしい。
とはいえソースをいじると言っても手順はいたって簡単。以下のとおりすればOK。

  1. プラグインの管理ページから、User Role Editerのプラグインの[編集]のリンクを押下。
  2. #241 行目を編集… とあるが、編集画面には行番号書いてなかったので普通に「$ure_page」をページ内検索
  3. 検索で引っかかった行の'create_users'を9に書き換える。(シングルクオートごと置換)
  4. そのまま編集を保存したらサイドメニューの[ユーザ]の部分に[User Role Editer]が追加されている。
とりあえず、この方法で使えてるみたい。
おそらく特定の条件で発生する問題なのだろうけど、そこまで調べる気はなかったのだけど、
日本語でこの情報が引っ掛からなかったのでメモ。